税金が高いと感じる本当の理由
こんにちは、Yoshiです。
「日本は税金が高い」
最近、本当によく聞く言葉です。
給料が上がっても手取りはなかなか増えない。
買い物をすれば消費税がかかる。
給料明細を見ると、所得税だけではなく、社会保険料や住民税も引かれている。
さらにガソリン、酒、たばこなどにもさまざまな税金がかかっている。
だから多くの人が、
「こんなに税金を払っているのに、生活は全然楽にならない」
と感じているのではないでしょうか。
私自身も、会社員や派遣社員として働いていた頃、給料明細を見るたびに思ったことがあります。
「額面ではそこそこあるのに、手元に残るお金は意外と少ないな」と。
もちろん、税金や社会保険料が必要ないとは思っていません。
医療、年金、介護、道路、防災、教育など、社会を維持するためにはお金が必要です。
問題は、「税金があること」そのものではない。
なぜ、これほど多くの人が税金や社会保険料を負担に感じるのか。
私はその理由を考えると、単純に「税率が高いから」だけではないと思っています。
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税金だけを見ていると、本当の負担が見えにくい
私たちは普段、「税金」という言葉をひとまとめにして考えがちです。
しかし、実際に給料から引かれているのは所得税だけではありません。
住民税があり、健康保険料があり、厚生年金保険料があります。
40歳以上になると介護保険料も加わります。
そして給料を受け取ったあとも、生活の中で消費税を払う。
つまり働いている人は、
稼ぐときに負担があり、給料を受け取ったあとにも負担がある。
この感覚が、「何だかずっと取られている」という印象につながっているのではないでしょうか。
特に問題なのは、額面給与と手取りの差です。
例えば給料が上がっても、その増えた分がそのまま生活費として使えるわけではありません。
税金や社会保険料が増えれば、思ったほど手取りは増えない。
すると本人からすれば、
「頑張って働いているのに、生活が豊かになった実感がない」
となります。
これが、税金や社会保険料に対する不満の大きな理由の一つだと思います。
本当に苦しいのは「税金+社会保険料+物価上昇」
税金が高いと感じる最大の理由は、私はここにあると思っています。
それは、
負担が増えている一方で、生活に必要なお金も増えていることです。
食料品。
電気代。
ガス代。
ガソリン代。
家賃。
さまざまなものが値上がりしています。
もちろん、物価が上がること自体は必ずしも悪いことではありません。
賃金も一緒に上がり、生活に余裕が生まれるのであれば、経済が成長しているとも考えられます。
しかし問題は、多くの人にとって、
「給料が増えた実感より、出ていくお金が増えた実感の方が強い」
ことです。
昔より給料の数字が増えていても、スーパーで買えるものが減っていたら、豊かになったとは感じにくい。
だから税金の負担感も以前より強くなります。
税率だけを見れば大きく変わっていなくても、生活費が上がり、社会保険料の負担を感じ、さらに将来への不安もある。
これでは「税金が高い」と感じるのも当然だと思います。
社会保険料は「税金ではない」けれど、手取りを減らす
ここで少しややこしいのが社会保険料です。
社会保険料は厳密には税金ではありません。
健康保険や年金など、社会保障制度を支えるためのお金です。
しかし、働く人の感覚からすれば、
給料から差し引かれるお金
という意味では税金と大きな違いを感じません。
むしろ給料明細を見て、
「所得税より社会保険料の方が高いじゃないか」
と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
私も年金制度について考えたとき、改めて感じました。
現役世代は、今の自分の生活だけではなく、社会全体の制度を支える役割も担っています。
それ自体は必要なことです。
高齢化が進む日本では、医療や介護、年金にお金が必要になるのも当然です。
しかし、だからといって現役世代の生活が苦しくなりすぎてしまえば、本末転倒です。
働いても生活に余裕がない。
結婚や子育てを諦める。
将来が不安だから消費できない。
これでは経済全体も元気になりません。
「負担する側」が疲弊してしまえば、長期的には社会保障制度そのものを支えることも難しくなるはずです。
問題は「高いか安いか」だけではない
私は税金を下げれば、すべて解決するとは思っていません。
社会には必要なお金があります。
災害が起きれば復興費用が必要です。
医療や介護にもお金がかかる。
少子化対策や防衛、インフラの維持など、日本には解決しなければならない問題がたくさんあります。
だから本当に考えるべきなのは、
「税金を取るな」ではなく、「集めたお金をどう使うのか」
ではないでしょうか。
国民が負担に納得できるのは、自分たちが払ったお金によって生活が良くなっていると感じられるときだと思います。
例えば、
子育てしやすくなった。
老後への不安が減った。
医療を安心して受けられる。
災害への備えが進んだ。
地方でも仕事を見つけやすくなった。
そんな実感があれば、同じ負担でも受け止め方は変わるかもしれません。
逆に、負担だけが増え、生活は苦しくなり、将来への不安も消えない。
それなら「いったい何のために払っているんだ」と思うのは自然なことです。
「自己責任」で片付けられない時代になっている
税金や社会保険料について考えていると、もう一つ気になることがあります。
それは、生活が苦しい人に対して、
「もっと努力すればいい」
「稼げないのは自己責任」
という言葉が簡単に向けられることです。
もちろん、努力は大切です。
私自身、52歳になってからChatGPTやAIを学び、ブログや情報発信にも挑戦しています。
何もしないで状況が変わるとは思っていません。
しかし、どれだけ努力しても、年齢、雇用形態、景気、家庭環境、病気や事故など、自分一人ではどうにもならないこともあります。
失業した経験がある人なら分かると思いますが、昨日まで普通に働いていたとしても、会社の事情一つで仕事を失うことがあります。
だからこそ社会保障制度があり、再び立ち上がるための仕組みが必要になる。
税金を考えることは、単に「自分のお金を取られた」という話だけではありません。
人生でつまずいたとき、その人がもう一度立ち上がれる社会なのか。
そこにもつながっていると思います。
手取りを増やし、再チャレンジできる社会へ
今の日本では、多くの人が将来に不安を感じています。
老後資金。
年金。
医療費。
物価上昇。
雇用の不安。
そして、働いてもなかなか増えない手取り。
だからこそ私は、これからの政治や経済を考えるうえで、「国民からどれだけ負担を集めるか」だけではなく、
「働く人がもう一度挑戦できる余裕を持てるか」
が重要だと思っています。
失敗したら終わり。
会社を辞めたら終わり。
一度収入が下がったら、もう戻れない。
そんな社会では、誰も新しいことに挑戦しなくなります。
私自身も、人生で何度も失敗してきました。
だから偉そうなことは言えません(笑)。
それでも52歳になって、またブログやAIを使って新しいことに挑戦しています。
もし日本が、本当に再チャレンジできる国を目指すなら。
失敗した人を切り捨てるのではなく、もう一度立ち上がれる環境を作る必要があるのではないでしょうか。
税金や社会保険料の問題も、その視点から考えるべきだと思います。
まとめ|「税金が高い」と感じるのは、手元に残る余裕が減っているから
私たちが税金を高いと感じる理由は、単純に税率だけの問題ではありません。
所得税。
住民税。
社会保険料。
そして消費税。
そこに物価上昇も重なっています。
結果として、多くの人が、
「働いているのに生活が楽にならない」
と感じている。
これが一番大きいのではないでしょうか。
税金は必要です。
社会保障も必要です。
しかし、負担を増やすことだけを考えるのではなく、働く人の手取りや生活、そして将来への希望も同時に考えなければならないと思います。
そしてもう一つ大切なのは、人生で一度失敗した人や、仕事を失った人が、もう一度立ち上がれること。
失敗したら終わりではなく、再び挑戦できる。
そんな社会であれば、人はもっと安心して働き、新しいことにも挑戦できるのではないでしょうか。
次回は、
「再チャレンジできる国とはどんな国なのか」
について、私自身の経験も交えながら考えてみたいと思います。

